この度はご面談のお時間をいただき、誠にありがとうございます!
また、弊社より選考にお進みいただき感謝いたします。良いご支援ができれば幸いです。
選考に先立ちまして、お手数ではございますが以下の内容を事前にご確認ください。下記ポイントを抑えて臨まれることで、各選考が良い時間となって参ります。それでは何卒宜しくお願いいたします🙏🏻(気になる点あればいつでも担当Career Partnerへご質問ください!)
面談/面接前にご確認いただきたい事項 (5点)
1.選考要素の無い「カジュアル面談」は存在しない
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昨今は企業側も採用広報を日々行い、候補者様への発信を多く行なっているため、各社のカジュアル面談の意味合いと認識は少しずつ変化してきております。これまでのカジュアル面談は「会社のことを知ってもらう、好きになってもらう」「結果として応募意思に繋がる」ということを目的に企業側の説明をメインに行ってきましたが、直近は上記の採用広報の影響もあり以下の様な位置付けが多くなってきています。
- 企業側:「改めての各種説明と出ている情報を元にご質問いただいた内容への回答をし、情報ギャップを埋める場。その上で候補者様のスキル/経験/お人柄のフィット感を簡単に把握する時間。」
- つまりはカジュアル面談ではなく、「カジュアル面接」へと明確に変化しています。
この点の認識有無によって、結果が変わってしまうケースも少なからず存在してしまいます。それは非常に勿体無いため、しっかりと備えていただければと存じます。具体的な方法は以下に記載します。
※またオンラインでの実施が多いため、普段のラフな格好(身なり)で臨んでしまうケースも注意が必要です。堅すぎる必要はありませんが、オフラインでの面接時と同じイメージでご参加をお願いします。
2.どういう場にするのか?をクリアにし、言語化を進める
- 面談/面接に臨むにあたり、「具体的に何を質問したいのか/知りたいこと」を数個必ず用意していくと場として盛り上がります(好印象でもあります)。また、その質問の背景も回答できると先方の回答が具体的になります。例えば、
- 自身の転職軸(転職理由)に照らし合わせて
- 自身の経験から、活躍できる仕事環境なのか
- 世に出ている情報ではない、リアルを知りたいため etc,,,
- 面接官情報などは弊社より事前に必ずお送りさせていただきますので、「誰に何を聞き、何が理解できればOKなのか」を想像してお話しください。
- 時間的に準備が間に合うようでしたら、弊社より事前にいただいた質問を先方へ展開させていただきます。
- その上でのリクエストがございましたら、遠慮なくお申し付けください!可能な限り、間に入り調整をさせていただきます!
(補足)
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弊社は過去の全面接記録をデータとして保存しています。同データを収集して把握できたこととして、(冗長的なものは除き)**通過・合格していく候補者様のフィードバックはそうでない方と比較して二倍以上のボリュームがある。**ということです。理由としては、
- 「自分として聞きたいこと」「伝えたいこととそのリアクション」がクリアであるため
- 良し悪しの印象値ではなく、具体的なイメージングができているため
- お互いに興味度合いが高まり、違うテーマの話などでも盛り上がりが生まれたため etc,,,
といったものが考えられます。また、このように自身の中で言語化が進んでいる方は最終的な意思決定に悩むケースも少ない傾向です。是非とも事前にご準備いただき、言語化を進めていただければ幸いです。
3.企業側の「課題解決」を自身がどう可能か
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スタートアップ/ベンチャーで求められる人材は「課題解決をし、事業と組織を前へ推し進めることができる方」であり、採用計画は常に未来や理想からの逆引きで立てられます。そのギャップに位置するのが「課題」です。そしてそれをクリアできるか否か?を判断するのが面接の場です。その上で、以下を常に意識して臨んでいただきたいです。
- 事業、会社や組織、所属(予定)部署やチーム、の課題感をヒアリングする
- そのボトルネックとなっている事柄をイメージし、自身がどう貢献できるか伝える
- その理由も、過去の具体的な経験やエピソードを交えて共有する
- 発生した問題と課題→具体的な対処方法(アクション)と自身の役割→着手した結果の共有→その先の改善 の流れなどが良いかと思います。
尚、この様にアピールすることは決して悪いことではありません!(オーバーな表現はNG)前提として先方も面接のプロではなくヒアリング漏れも出てきてしまう可能性があるため、寧ろその点は理解した上でしっかりと伝えるというスタンスが好転する可能性を高めます。
4.カルチャーフィットではなく、カルチャーアジャストが可能かをチェックする
- 面接数回で完全フィットするか否か、というのは判断が難しいです。実はこれは企業/求職者共に同じです。その上で「カルチャーフィットしているか」をなんとなくの雰囲気ではなくファクトで把握し、その中で自身が気持ちよく仕事をしながら徐々に馴染んでいけるイメージがあるか否か、をチェックするのが良い方法です。その際にも具体的な質問からの言語化が役に立ちます。例えば、以下を確認すると良いでしょう。
- 会社のMVVやそれ以外の価値観、どんなシーンで活用されるのか。共感できるのか。
- 仕事の仕方や評価基準/方法
- パフォーマンスが上がらないと存在価値を発揮するのに苦しむため
- メインで採用している人材のキャラクターやバックグラウンド